ご挨拶
私が人の死というものに出会ったのは中学1年生のときでした。親しくしていた友達が車にはねられ意識不明の重体となり1週間足らずで死んでしまいました。
そのときは、涙が出るだけでどうしようもありませんでした。
ただ、友人の死を見つめたときに、「もっと何かしてやれることがあったんじゃないだろうか?」とか、「あの時邪険にしなければよかったなあ。」などの後悔と言うか、なんともいえない気持ちだったのを覚えています。
それから時間がたつこと5年。私は大学に行くつもりにしていましたが、受験した大学にすべて落第し、浪人するかどうか迷いました。
そのときに、私はよく自分の身の上相談をしていたご住職様に、「葬儀屋にいってはどうか?人の死というものにたずさわることはあな たにとってとても良い人生勉強になるはず。」
それからでした。私の葬儀社人生が始まったのは。 私には早くして「友人の死」というものに出会い、そして住職様より葬儀社をすすめられた。
自分にとっての天職が与えられていたような気がします。何度もつまづき、「もうやめようかなあ」とおもうこともありました。
しかし、この仕事を続けていられるのは、葬儀が終わった後に、お客様から、「あなたには本当に良くして頂きました。」「本当にお世話になりました。」など、他の仕事では得ることの出来ぬであろう心からの喜びの声をいただけるからです。
このお客様の喜びが、いままでの「大変さ」を一掃してくれます。この仕事にたずさわること15年目ですが、私がこの仕事をさせていただく上で大切にしていきたいことは、亡くなられた方、そして家族や知人、友人、すべての故人と周りの方々をつなぐ縁(えにし)に「ありがとう」と、言って見送られる。
そんな「すべての人に、ありがとうのお葬儀を」提案して参る所存でございます。
取締役社長 徳久 武洋













