[2010-12-28]
師の教えー本当のやさしさとはー
師のもとには、時々遠方から、
ただ、師にお会いするだけ(教えを請うだけ)のために、
人が訪れる。
以前の私もそうであった。
ただ、長崎県からの私は序の口ではあったが。
今日、私も知る人が、
遙か遠方から師のもとへやってきた。
(私にとっては数年ぶりでした)
その方たちが帰られた後、
師はニコニコしながら言われた。
「やさしいばかりじゃいかん」
「気合いいれてやったたい」
その意味がよくわかっているので、
私もニコニコしていたら、
「takは解るやろう」と師がいわれるのへ、
「はい、解ります」と答えた。
以前、いやつい最近まで、よく師に諭された。
「takはやさしいからな」
「小言をいわれるのは好かんやろ」
「やさしく言うて欲しいか!」
「人にやさしいのは、自分もやさしくしてほしいからたい!」
"自分がして欲しくないことは、人にもするな"
以前、私のなかでは規範となっていた、偽りのやさしさは、
師によって見事に斬り捨てられた。
たんなるやさしさは逃げにすぎない。
『真実に人を救うなら、悪をも行え』
八宗の祖、龍樹菩薩の言葉である。
『非情になりきれ、その後に出てくるやさしさは本物たい』
師の言葉である。
「風邪は治ったか」
「はい!直りました」
「気合いはいっとうやないね」
「はい!」
「気合い、気合い」
今日、辞する時の師と私の会話です。
カテゴリ 師の教え
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