葬儀後の法事、法要について(一)
法事は法要ともいい、亡くなられた方の冥福を祈り、その霊を慰めるために命日に行う行事ですが、
そのいわれについては、私たちはあまり考えませんが、
このブログのなかで紹介させていただければと思います。
歴史的には、中陰の七仏事つまり、初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、(三十五日)六七日、
七七日(四十九日、満中陰)はインドに起源をもちます。
中国に仏教が伝わり、百ヵ日、一周忌、三回忌の三仏事が加わり、十仏事となりました。
さらに日本で七回忌、十三回忌、三十三回忌が加わり十三仏事となり、
近世に十七回忌、二十五回忌が加わり十五仏事となりました。
しかし、十五仏事はあまり、一般化しているとはいえず、二十三回忌、二十七回忌などに
年回期法要を営むこともあります。
七回忌のあとが十三回忌なのは七回忌の七年目であるため、それに続く十七回忌は七の数字がつくから
といわれます。
五十回忌、さらに百回忌と五十年ごとに行われることもありますが、これを遠忌(おんき)といいます。
このほか、祥月命日(しょうつきめいにち)―故人の亡くなった月日―、月命日(つきめいにち)
つまり、祥月命日は一年に一回、月命日は十二回あることになります。
またお盆(とくに、亡くなって最初に迎えるお盆を初盆といい、この糸島地域では初盆祭壇を飾り、
故人様を供養し、またお参りの方も多いようです)
や春秋のお彼岸があります。
遺されたものが、生あるかぎり、亡くなった人のことを覚え、その生を大切にして、感謝して生きる、
亡くなった人との関係を維持しようとするのが日本人の特性のひとつといえるかもしれません。
(出典―葬儀概論)
満中陰についてはこちらをご覧下さい。
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