托鉢ブログ

むすびの神、「白山神社」

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二丈町福井(福岡県)に「福ふくの里」という特産物販売所がある。
二丈町の農産物や海産物などがならび、
遠方からのお客さんもみえ、かなり賑わっている。
農家や漁師町を托鉢すると、「福ふくの里」に出すんだよとよく聞く。
托鉢の道すがら、私も時に立ち寄る。(今日のように)


むすびの神、白山神社の看板は、そのすぐ横に立っている。
看板に従ってまっすぐ進むと、集落の中に立つ白山神社がある。
神社のいっかくが独立してあるのではなく、
周りに家々があるのが、なんとなく良いものだ。

「白山神社」と名づく神社は二丈町にもいくつかあり、
全国にともなれば、かなりの数にのぼるはずだ。


むすびの神とは、縁むすびを指すのだろうか。
この神社のいわれは、遠く神代の頃におよぶ。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)と、
菊理姫命(くくりのひめのみこと)=白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)ともいう。
が、御祭神となっている。


伊弉諾尊、伊弉冉尊は、記紀(古事記、日本書紀)に一番最初に出てくる夫婦の神様で、
たくさんの国生みをなされたほか、天照大神(あまてらすおおみかみ)須佐之男命
(すさのおのみこと)など多くの神々の御親神でもあります。と説明文には書いてある。


日本書紀に次のような記述があるという。
死んで黄泉の国(よみのくに)に赴いていたイザナミノミコトを連れ戻そうとやって来た
イザナギノミコトと、イザナミノミコトとのあいだで言い争いがはじまり、
そこに菊理姫命(くくりのひめのみこと)があらわれます。
「菊理姫命亦白す事有り」(くくりのひめのみことまたもうすことあり)とのみ記され、
何といったか不明だが、この後にイザナギノミコトは聞き入れて・・・とあり、
イザナギノミコトは筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊(みそぎ)をすることになる。
そして、次々と神々が生まれ、最後に天照大神、月読尊、須佐之男命が生まれる。
このように、イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦のいさかいの仲裁役を
おつとめになられた神様でございます。


くくりひめの"くくり"というのは紐をくくるというように
離れているものを結ぶという意味の、御神名で、
「白山さん」は、「縁結びの神様」として、その高く尊き御神徳を
仰がれているのでございます。
と、説明文は結んでいる。


白山神社という名の由来の説明はみえないが、
白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)から来ていることは想像がつく。

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