[2008-05-14]
やすらかに眠れ友よと
花を投げ 伏しおがむ(とつづく)
俺にも明日は 知れないが
守っておくれよ おまえの力で
オイルのしみた 形見のギター
おふくろさんに 届けるまでは
いい奴でした 男でしたと
おふくろさんに 伝えるまでは
私の好きな、鳥羽一郎「海の祈り」の二番の歌詞である。
いきなり鳥羽一郎が登場したが、
今日、田中(福岡県二丈町)を托鉢したおり、
元、遠洋航海の船乗りさんと出会った。
「俺の骨は海になげてくれといってるんだよ」
「そのまま投げたらいかんですよ」
「形状を残さんごとして」
「粉末にすればよかとやろ」
「水葬してもいいし」
「今の船は冷凍設備の整っているけん、もう水葬はしよらんごたるね」
「そうですか」
「船長の権限で水葬したことあるよ」(この方が船長なのかも知れない)
「やっぱり、儀式のようなものがあるんですか」
「遺体が浮かんでこんごと、こう包むんだよ」
「そして、周りを三回まわるんだよ」
「映画なんかでよく、水葬のシーンやってるやろ」
水葬については、「船員法」で定められている。
「船長は、船舶の航行中船内にある者が死亡したときは、命令の定めるところにより、
これを水葬に付すことができる」(第15条)として、これを受けて、
「船員法施行規則」では水葬に付す条件として、
船舶が公海上にあること、
衛生上船内に死体を保存できないこと、
などをあげています。
尚、散骨については、
2008-1-22の投稿、「オレが死んだら海に投げてくれ」に書いています。
カテゴリ ちょっとためになる話
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