かごめかごめ
かごめかごめ
籠のなかの鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
後ろの正面 だあ~れ
ほんとは怖い童謡などといわれていますし、
また、つじつまの合わない歌詞。
ここでこの童謡を考察するつもりはありません。
「かごめかごめ」で検索してみると、諸説あり参考になります。
「かごめたい」師は言われた。
この宇宙をさして、そう言われたのです。
師が言われる「かごめ」とは、つまり「籠目」をさし、
たくみに編み込まれた籠の目のことで、童謡の"かごめ"とは無関係です。
師の言う「籠目」は「インダラ網」のことを言っているようです。
インダラ(因陀羅)とは帝釈天のことで、帝釈天の宮殿にある網は、
ひとつひとつの結び目に宝珠がちりばめられ、宝珠が互いに光り合い映し合い、
その美しさはたとえようもないと言われています。
この網目のひとつひとつが、ひとりひとりの人間をさし、
ひとりひとりが個性を持ちながらも、互いに光り合い映し合っているそうです。
「だから、ひとりとして欠けたらいかん」
「歪(いびつ)であったらいかん」と師は言う。
ひとつが全宇宙であり、ひとりが全員である。ということになります。
『華厳経』に「一即一切」という言葉がある。
「ひとつの塵のなかに全宇宙が宿っている」と表現している。
ひとつがぜんぶ、ぜんぶがひとつ、個と全宇宙はひとつということ。
このことを現代の量子力学によれば、
「1㎝立方の空間に、全宇宙を創造するエネルギーが秘められている」
という理論につながります。
何も難しく考えることはない。
「思いやる気持ち」を忘れてはいないか。
「ひとはひとりでは生きてはいけないのですから」
たぶん、そう教わったのだと思う。
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