托鉢ブログ

阿吽の呼吸

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二人でひとつのことをするときの、微妙なタイミング、または気持ちの一致をいうが、
私たちの仕事にも、このことがたびたび要求される。


"阿吽(あうん)"という言葉を辞書で引いてみると、
吐く息と吸う息、始まりと終わり。
阿吽は、サンスクリット語「a-hum」の音写。
寺や神社の山門にある狛犬や仁王像。
宇宙の始まりと終わり。
「阿」を真実や求道心、「吽」を智慧や涅槃。などとある。


 特に私たちの場合、
導師様と司会者とのタイミングに「阿吽の呼吸」が要求される。
葬儀式前、ご導師様へ式次第を伺う数分がとても重要になってくる。
時にはその時間がとれないときもあり、
一抹の不安を残したまま開式に臨むことになる。
開式のタイミング、焼香のタイミング、合掌礼拝のタイミング、
ご導師様の所作に集中し、タイミングをとらえる。
一拍ないし半拍の遅れ(会葬の方々は気づかないと思うが)があったりしたときは、
ひそかに反省。(ご導師様がちょっと顔を動かして合図をおくってくれたりもする)
ご導師様とのあいだで、まさに「阿吽の呼吸」である。


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