[2008-03-22]
ひとりひとりの自叙伝
お通夜のお参りが落ち着く頃、
お世話をさせていただく担当者には、
これからもう一仕事、することがあります。
この後のお通夜のご案内と、
明日のお葬儀のご案内や留意点など、
そして、故人様についての「取材」です。
ナレーション作りのための「取材」なのですが、
お話を伺ううちに、
ご遺族様の緊張気味だった表情が、だんだん和らいでいくのがわかります。
はじめ、ぽつりぽつりと語りはじめ、
やがて、堰を切ったように語り出します。
そして、皆さんで故人様との思い出話になっていくこともあります。
わずか数日の、喪家様とのお付き合いですが、
このひとときで、また身近になれるようです。
数分のナレーションのなかに、
(伺ったお話をすべて織り込むことはできませんが)
その方の人生が凝縮されます。
この時いつも思うことです。
誰でも、一冊の伝記になる人生を歩いて来られたんだなあ、と。
ナレーションは、
ひとりひとりの、"いちばん短い自叙伝"です。
福岡 初盆のことならまごころ葬儀羅漢
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