昨日(彼岸の中日)のはなし
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アネモネ(八重)おばあちゃん宅はこちら
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アネモネ(一重)
同僚が懇意にしているおばあちゃんのお宅へ、
同僚と一緒にお彼岸のお参りに行った。
仏壇に手を合わせ、ご挨拶をしたらすぐに辞するはずだった。
ところがなんと、昼食をすませて間もないというのに、
おはぎ(※)やお煮染め、酢の物、おいなりと並びはじめた。
「食べり、食べり」とすすめられるのに、
「おはぎだけいただきます」と答え、
手作りだという、よもぎ皮のおはぎを別腹にいれた。
物知りの同僚が教えてくれたのだが、
―(※)は実は意味があってー
春はぼたもちといい、秋におはぎというそうだ。
季節の花になぞらえて、牡丹餅、お萩というわけだ。
だけど、和菓子屋さんの幟(のぼり)には、"おはぎ"とかいてあった。
語感としてはこのほうがひびきがいい。
どうしてもと、お持ち帰りを強いられ(?)、
ありがたくいただいて帰ることにした。
玄関におおぶりの花を咲かせた鉢植えがあったので、
「これは何というはなですか?」と尋ねると、
アネモネだと、これも同僚が教えてくれた。
すかさず、
「この花、妹さんが好きなのですか?ううん、姉もね(アネモネ)」
とギャグを飛ばすと、おばあちゃんは大笑い。
「それ、ワタシもつかわせてもらう」と言った。
さらに、オチがある。
会社に戻り、師と皆とで夕食をしている時、
「さっきから右のほっぺたを噛んで、いかんな」と私。
「どうした」
「被せていた歯が運転中にボロッとはずれたとです」
「ほう、そりゃたいへんな話(歯なし)やね」
師のギャグと気づかず、一瞬間があいたあと、
今度は私が大笑いする番だった。
福岡 初盆のことならまごころ葬儀羅漢
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