托鉢ブログ

満中陰(忌明)です。

古代インドでは人間は輪廻転生すると考えられていました。誕生の瞬間が生有、生きてる間が本有、
死の瞬間が死有、死んで次の生を得る間の期間を中有あるいは中陰と呼び、中有は49日間であるとされました。この間、7日ごとに法要を行い,(初七日、二七日、三七日、・・・)七七日を満中陰といい、
特に、この四十九日の追善供養は懇ろに行う必要があるといわれます。
「忌中」とは、この四十九日の間をいい、これを過ぎると「忌明」となり、日常生活に復帰しました。
(ちなみに、「喪中」とは亡くなってから一年間をいいます)


忌明法要は三十五日で行われることもあり、忌明をもって、本来は『精進落とし』(精進揚げともいう)
となります。(このときの法要料理には、刺身など生ものが出されます。)
また、中陰壇を片付け、それまで使用していた白木の位牌は菩提寺に返され、代わりに黒塗りの位牌を仏壇に納めます。(浄土真宗の場合は過去帳になります)遺骨はこの日をさかいに墓地や納骨堂に納められ、これを納骨といいます。


"へっぱく"がながいぞ。(能書きが長いという意味です)
用事を済ませ喪家様からの帰り道、携帯が鳴った。
『○○様から壇を片付けてとのこと』
すぐに社に戻り、トラックで○○様へ。
今日、納骨を済ませましたと、
顔見知りの皆様がお揃いでおられた。


中陰壇を片付けた後、
満中陰のギフトの注文をいただいた。
「初盆の返礼品もお願いします」と
ありがたい言葉もいただいた。


暗くなり始めた帰り道を
軽やかにトラックを走らせた。


カテゴリ ちょっとためになる話

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